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債券マスター

債券価格

債券の価格は、大きく新規の債券か、すでに発行されている債権化によってそこ価格の決まり方が違います。
新規発行の債券であれば、これは債券を発行する企業や団体が価格を決めることになり、その価格が債券価格になります。
これに対し、すでに発行されている債券であれば、債券が流通し売買されている債券市場によってその価格が形作られ変動していくことになります。

基本的には、債務者が債権者に対して行った金額を保障するものになりますので、債券に投入した金額は、その同額が保障され、期間が満期になれば、その全額が債権者に償還されることになります。
しかし、債券には債権者に対しての金利の設定がなされており、債権者は元本以上の利益を得ることができるようになっています。
この事から、この債券の期間の満期前に売買取引を行う債券市場では、この金利に影響をおよぼす市場金利の影響や発行体の信用リスクなどによってその価格が変動していくのです。

債券は投資の目的で利用がされおり、その中でも大きな要因を占めるものは金利になります。こうしたことから、この債券に設定されている金利と、銀行間や金融市場の標準的な貸出金利などである市場金利の差が重要になり、市場金利が上昇することで、債券の金利が相対的に低くなるために、債券の価格は下がっていくことになり、市場金利が低下することで債券の金利が相対的に高くなるために、債券の価格は上昇していきます。

金利での債券価格の変動は、外国の金利についても影響を受け、こうした債券は国内ばかりではなく海外の債券もあるために、世界の基軸通貨であるアメリカの金利が上昇することによって、日本との金利の差が大きくなると、日本の債券から海外の債券へと買い替える傾向が進むために、国内の債券が売られて価格下落し、海外金利が下降をすると国内債券が再び買われることになり、債券価格が上昇する動きが発生します。

また、債券価格は社会全体の景気の影響も受けて変動することが知られてます。
景気が悪く不況の場合には個人も企業も消費を控えるようになり、また、銀行などからもお金を借りることも少なくなるために、預貯金額が大きくなります。
これに対して銀行などの金融機関は金利を下げて貸し出しを拡大させようとするために、債券の価格が上昇することになります。
これと同じように、景気が好調の場合には、金利が預貯金が使われて貸し出しも増えるために、金利が上昇するために債券価格が下落することになります。

こうしたことの他にも、物価の急上昇などによって政府が金融引き締めや緩和の政策などを行った場合や、外国為替市場の動向による円高や円安の影響、新規に発行された債券消化状況などによっても、債券価格はへんどうしているのです。